卒後臨床研修評価機構（ JCEP ）の認定を受けました

　滋賀県立総合病院は、臨床研修指定病院として研修医をはじめとする医師の教育・養成に取り組んでいます。この度、NPO法人卒後臨床研修評価機構（JCEP）による第三者評価を受審し、2025年3月1日付で4年の認定を受けました。

卒後臨床研修とは

　卒後臨床研修とは診療に従事しようとする医師が、二年以上、都道府県知事の指定する病院又は外国の病院で厚生労働大臣の指定するものにおいて受ける研修を指します。

卒後臨床研修評価機構（JCEP）とは

　卒後臨床研修評価機構（JCEP）とは、臨床研修病院における研修プログラムや研修状況の評価を行い、研修プログラムの改善や医師の養成に寄与することを目的とする第三者評価機構です。

評価と今後について

　院内全ての内科系診療科をローテーションすることで偏りなく内科診療を学べること、高度な専門医療を行う中でも内科系の指導医が協力して一般外来研修を充実させていることなどを高く評価していただきました。
一方で、今回の受審で指摘された部分も多くあります。今後も指摘事項の改善に取り組むとともに、卒後臨床研修の質をより一層高め、これからの医療を担う医師の育成に努めてまいります。