独立行政法人 国際協力機構 (JICA)では、日本企業・団体との連携に関心のあるJICA留学生に対して、日本の文化や商習慣についての理解促進、ネットワーク構築の機会を提供するために、JICA留学生ネットワーキングツアーを開催しています。
この度滋賀県は、大阪・関西万博を前に世界との交流・連携を推進し、併せて高度外国人材(英語人材)の本県での就業や県内企業の海外進出等のビジネスの可能性を探ることを目的として、この度地方自治体として初めて、JICA留学生ネットワーキングツアーの受入れを実施します。
独立行政法人国際協力機構(JICA)は、世界約100か国から将来のリーダーとなる人材を年間約1,000人、留学生として受け入れています。この留学生は、国造りを担う行政官、研究者、ビジネスパーソンなどの優秀な人材で、日本の大学院の修士課程・博士課程に在籍し、専門分野の研究に励んでいます。帰国後、自国と日本の架け橋となる存在となることを期待されています。