今年も、JAレーク滋賀・高島市マキノ町生産者グループ・上原酒造株式会社の連携の元、地域活性化を目的に「魚のゆりかご水田米」の日本酒が販売されます。
取組2年目の今年は、昨年大好評で完売した生原酒に加え新たに「うすにごり」が出来上がりました。12月20日頃から各店舗とネットで販売されます。
これをきっかけに、多くの方が、「魚のゆりかご水田」や世界農業遺産「琵琶湖システム」を知っていただき、高島地域の農業の良き理解者、応援団になってくださることを期待します。
高島市マキノ町(知内・大沼)では、魚が琵琶湖と田を行き来し、人や生きものが安心して暮らせる昔ながらの田んぼの環境を取り戻そうとの思いで、15年以上前から「魚のゆりかご水田米」の生産に取り組まれています。これは、令和4年に認定された世界農業遺産「琵琶湖システム」の中心的な営みです。
マキノ町知内農業組合は、3年前から「魚のゆりかご水田」のでコープしがと協働し「魚のゆりかご水田」農業体験等を実施されています。今年は、西川貴教さんのマスコットキャラクター「タボくん」も知内地域に田植えから収穫まで応援に来てくれました。
【問合せ先】
■お酒に関すること
上原酒造株式会社
0740-25-2075
■魚のゆりかご水田米の生産と販売に関すること
JAレーク滋賀今津営農経済センター
0740-22-4545
■魚のゆりかご水田米認証に関すること
高島農業農村振興事務所田園振興課
0740-22-6065