・令和6(2024年)年12月8日(日)に、葛籠尾崎湖底遺跡の発見100周年を記念し講演会・展示会が実施されます。
・講演会では、湖底遺跡(水中遺跡)の専門家として、琵琶湖博物館の妹尾裕介主任学芸員が講演します。
琵琶湖には数多くの湖底遺跡(水中遺跡)があることが知られています。長浜市にある葛籠尾崎湖底遺跡は発見から今年で100年を迎えました。これを記念し、滋賀県の湖底遺跡を広く知ってもらうための講演会が開催され、当館の学芸員による講演も行われます。
【開催日時】
令和6年(2024年)12月8日
12時30分~
※13:30~講演「湖底遺跡(水中遺跡)の謎に迫る」
講師: 琵琶湖博物館研究部環境史研究係主任学芸員 妹尾裕介
【定員】
250名(先着制、予約なし)
【会場】
長浜市湖北文化ホール(長浜市湖北町速水2745)
【料金】
無料
詳しい情報は文化スポーツ部 文化財保護課 記念物・埋蔵文化財係の資料提供をご確認ください。
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/340453.html
講演に合わせて、開催日には葛籠尾崎湖底遺跡資料館が電話予約なしで観覧できます。(令和6年12月8日(日)9時~16時まで)
また、湖北文化ホールにて大津市粟津湖底遺跡や、長浜市塩津港遺跡の出土品等の展示を実施しています。(令和6年12月7日(土)~12月15日(日))
水中遺跡に関するパンフレット(制作:滋賀県文化財保護課)
https://www.biwahaku.jp/2024/12/post_235.html
【第1回】環境DNAで!ガサガサで!みんなで魚を調べる
2025年1月25日(土)13:30~15:30
川瀬成吾(琵琶湖博物館):“はしかけ”うおの会の活動の博物館における意義
中尾博行氏(琵琶湖博物館はしかけ うおの会):みんなで楽しく“魚つかみ”を続けてみたら、こんなことが分かった!-琵琶湖博物館うおの会の活動から
山中裕樹氏(龍谷大学):みんなで調べる琵琶湖の魚-新たな調査手法としての環境DNA分析
【第2回】地元の価値を再発見!
2025年2月22日(土)13:30~15:30
金尾滋史(琵琶湖博物館):観察会や質問から生まれる自然史情報の新発見
上田洋平氏(滋賀県立大学):記憶で地域がよみがえる-ふるさと絵屏風によるまちづくり
【第3回】SNSで!調査票で!みんなで調べるいろいろな方法
2025年3月29日(土)13:30~15:30
橋本道範(琵琶湖博物館):ナレズシ調査にみる調査票調査の醍醐味と課題
石田惣氏(大阪市立自然史博物館):スーパーに行ってみるだけの簡単な調査の面白さと難しさ
講演会・展示会そのものへの問い合わせは下記までお願いします。
文化スポーツ部 文化財保護課 記念物・埋蔵文化財係
電話番号:077-528-4674
FAX番号:077-528-4956
メールアドレス:[email protected]