滋賀県では、「近江文化発見・発信事業」の一環として、子ども・若者が文芸活動を通じて、滋賀の歴史、風土、文化および自然等の魅力を発見し、発信することを目的に「滋賀県高校生俳句コンクール」を実施しています。
令和6年9月1日(日)~10月31日(木)にかけて作品の募集を行い、926名から2,114句の応募がありました。
このたび、厳正なる審査を行った結果、入賞作品を決定しましたので、お知らせいたします。
・ 滋賀県知事賞 2句
「帰り道回復薬の氷菓子」
森岡 五大(もりおか ごだい) 滋賀県立石部高等学校3年
「ひぐらしの合図で森は目を覚ます」
澤 葉生瑠(さわ はうる) 滋賀県立瀬田工業高等学校2年
【滋賀県知事からのコメント】
四季ゆたかな滋賀の高校生活には俳句を詠む題材はたくさんありますね。
いずれも高校生らしい、感性鋭く、自分と、友と、まわりの自然に心を向けた句だと思いました。
今回は聴覚と生きもの、味覚と日々のくらしに重点を置いて選びました。
ビルのまち山を探すか冬の月(拙句)
ともにがんばりましょう!!
・ 特選 8句
・ 入選 15句
※特選、入選作品については、別紙「入賞作品一覧」を御覧ください。
※今回は多数の御応募をいただき、どれも優秀な作品であったため、知事賞を2句、特選を8句といたしました。
日時 : 令和6年12月14日(土) 14時
会場 : 義仲寺無名庵(大津市馬場一丁目5番12号)
その他 : 表彰式には、知事賞および特選の受賞者が出席します。表彰式への出席は、関係者のみとさせていただきます。一般の方は入れませんので予め御了承ください。
「滋賀県高校生俳句コンクール」について、詳しくはこちらを御覧ください。