災害廃棄物仮置場 設置運営現地訓練の実施について

　地震や水害等の大規模な災害が発生した際、家具や家電、畳といった日常とは異なる種類の廃棄物（災害廃棄物）が家庭から短期間に大量に排出されます。これらを無秩序に路上に山積させてしまうと、通行上の支障や生活環境の悪化、廃棄物の混合化による処理の長期化・コストの増加等、様々な問題が生じます。こうした状況を避けるため、大規模災害時には、一時的に廃棄物を分別し、仮置きする「災害廃棄物仮置場」を設置する必要が生じます。

　そこで、迅速かつ適切な災害廃棄物の仮置場の設置・運営（災害廃棄物の搬入・搬出）に向けて、県・市町職員の知識や能力を向上させることを目的に、環境省近畿地方環境事務所の支援を受け、下記のとおり実地訓練を実施します。

令和6年11月14日（木曜日）10時00分～16時00分（予定）

午前：甲賀市 土山開発センター（甲賀市土山町北土山1715）

午後：甲賀市 土山不燃物処理場（甲賀市土山町南土山甲976−1）

県内市町、県、環境省近畿地方環境事務所、(一社)滋賀県産業資源循環協会 等

合計:約40名

午前の訓練では、仮置場の開設に関する机上訓練を行います。

午後の訓練では、災害廃棄物の搬入・搬出の現地訓練を実施します。

集合場所：甲賀市 土山開発センター（甲賀市土山町北土山1715）

※午後の会場は駐車場がないため、土山開発センターで集合後、バスで移動します。