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日本唯一の繊維総合見本市「JFW JAPAN CREATION 2025」にて 高島綿織物・長浜縮緬の新作生地をお披露目!

JFW JAPAN CREATION 2025」では、海外に日本の優れた繊維・ファッション製品等を発信するために、日本国内産地のメーカーやトップブランドアパレル、デザイナーなど国内外の繊維業界関係者が集結し、活気ある商談が繰り広げられます。

本展示会に、滋賀県の地場産業から高島織物工業協同組合(高島綿織物)と浜縮緬工業協同組合(長浜縮緬)が国内外の新たな販路拡大を目指して出展します。

JFW JAPAN CREATION 2025

日時 :令和6年11月6日(水)・7日(木)10:00~18:00

会場:東京国際フォーラムホールE(展示ホール)

本県出展企業:

高島織物工業協同組合:川島織布(株)、駒田織布(株)、坂尾織物(株)、(株)杉岡織布、高麻(株)、高島晒協業組合、・本庄織布(有)、(株)マスダ 

浜縮緬工業協同組合:奥田重之織物工場、(株)タケツネ、南久ちりめん(株)、(有)吉正織物工場

入場料:無料(ただし、事前登録が必要です)

来場者予定数:約11,000人

主催:一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構

 

高島綿織物の出展内容

高島織物工業協同組合は、「第39回ビワタカシマ2026春夏素材展」の東京展として「JFW JAPAN CREATION 2025」に出展するほか、日本綿業会館にて大阪展を単独開催します。

繊維製品にも環境配慮が求められ、世界が大きく変わりつつある中、原材料・原油価格、人件費等の高騰により、産地はかつてないほど厳しい時代に突入しています。

今年度のビワタカシマ展では「challenge」をメインテーマ、サブテーマを「welcome NEW ERA」として、社会の変化を前向きに受け入れ、オーガニックな素材やリサイクル素材、小ロットのプリント、シーズンレス化など、社会情勢に合わせて各社が開発した新作の「高島ちぢみ」と「高島颿布(帆布)」の生地をお披露目します。

また、「高島ちぢみ」「高島帆布」に続く新たな高島ブランドの確立にも取り組んでおり、参加者の幅広いご意見を参考にするため、現在8つに絞られている候補名の投票を実施します。

●第39回ビワタカシマ2026春夏素材展

令和6年11月6、7日 東京展(JFW JAPAN CREATION 2025に出展)

令和6年11月28、29日大阪展(日本綿業会館新館にて単独開催)

展示会風景
令和5年度の展示会風景

長浜縮緬の出展内容

浜縮緬工業協同組合は、これまで和装用の絹織物「浜ちりめん」を中心に製造してきましたが、「家庭用洗濯機で洗えるシルク生地の加工技術(Yasa Silk加工)」を、長年の研究の末に開発しました。本展示会では、Yasa Silk加工をした浜ちりめんの生地だけでなく、アパレル用のシルク生地、枕カバーやナイトキャップなどの小物が展示されます。

また、各社もそれぞれ産地のもつ技術を駆使し、新作生地の開発やブランド展開にも取り組んでいます。長浜産地は一社完結型の産地であることが特徴で、生地を織るだけでなく、社内で撚糸などの糸づくりも行うことができることから、生地の品ぞろえは100種類以上にもなります。本展示会では各社の選りすぐりの生地と、ブルゾンやバッグなどのシルクのアパレル製品、綿や麻で織られたデニムが展示されます。

さらに、浜ちりめんと同じく産地に古くからある絹織物の輪奈ビロードも展示されます。輪奈ビロードも従来の和装のコート地としてだけでなく、ジャケットやコートなどのアパレル製品やバッグや手袋などの小物、フェイスパフなどの美容分野に展開されています。

展示会風景
令和5年度の展示会風景
お問い合わせ
商工観光労働部 イノベーション推進課
電話番号:077-528-3791
メールアドレス:[email protected]