琵琶湖博物館では、10月1日から、ビワコオオナマズ水槽・コアユ水槽の解体・設置工事のため、水族展示室の一部区間を閉鎖いたします。これに伴い、現在展示しているビワコオオナマズは、別の水槽に移動します。
また、これに併せ、クラウドファンディングによる新水槽関連展示として、水族トピック展示「日本のナマズ展」では、今回、閉鎖する区画に設置していた解説パネルも展示します。
ビワコオオナマズ水槽、コアユ水槽の解体・新設に伴い、以下の図の黒塗りエリアは閉鎖されます。これに伴い、水族展示室は、ふたつのルート、『A(第一出入口、現在の水族展示室入口。水族企画展示室前)から入ってトンネル水槽で折り返すルート』と『B(第二出入口、現在の水族展示室出口。マイクロアクアリウム前)から入ってコアユ水槽手前(C)で折り返すルート』で観覧していただくことになります。今回閉鎖する区画の水槽に入っているビワコオオナマズは、別の場所にある水槽(D:現在のタナゴ水槽)で見ることができます。
閉鎖日時:2024年10月1日(火)9:30〜水槽公開まで(2025年4月下旬予定)
閉鎖場所:下図の通り(黒塗り部分)
上記、水族展示室の一部閉鎖に伴い、9月30日(月)にビワコオオナマズを別の水槽に移動します。ビワコオオナマズ移動の取材を希望される方は、9月29日(日)17:00までに電話またはメールにて琵琶湖博物館までご連絡ください。
・日時
2024年 9月 30日(月)13:30~
※13:30からビワコオオナマズの移動を行いますので、13時頃にご来館いただき、事務室までお声がけください。
・場所
水族展示室
・連絡先
TEL:077-568-4811
E-mail:[email protected]
※2024年9月30日(月)は休館日のため、関係者通用口からご来館下さい。
日本産ナマズ属魚類4種をはじめ、新水槽の完成予想図(ビワコオオナマズ水槽、コアユ水槽)や完成予想模型(ビワコオオナマズ水槽のみ)など新水槽に関連したものを紹介します。
新水槽でメインとして紹介されるビワコオオナマズ(水槽破損事故時に横の小水槽にいたものの難を逃れた若魚個体)、琵琶湖固有種のイワトコナマズ、琵琶湖周辺の田んぼでも見られるナマズのみならず、2018年に新種記載時の展示以来、6年ぶりに展示されるタニガワナマズを合わせて日本産ナマズ属魚類が一堂に会する展示となります。
開催場所:水族企画展示室
開催期間:2024年10月1日(火)〜12月24日(火)
※生体の状態によっては、標本による展示に切り替えることがあります。