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男女共同参画社会づくりに向けた県民意識調査結果【速報】

男女共同参画に関する意識と実態を把握し、今後の男女共同参画社会の実現に向けた施策に役立てるため実施した「男女共同参画社会づくりに向けた県民意識調査」の結果をお知らせします。

※今回の数値は「速報値」であり、後日報告書により公表するものが確定値となります。

調査の概要

  1.  調査対象:県内在住の満18歳以上の個人
  2.  標本数:3,000人
  3.  調査方法:郵送法・オンライン調査法の併用
  4.  調査期間:令和6年6月25日(火曜日)~7月26日(金曜日)
  5. 調査項
  • 男女の地位に関する意識について
  • 男性の参画について
  • 家庭生活や地域活動について
  • 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)について
  • 働き方について
  • 男女間の暴力について
  • 男女共同参画社会について

調査票回収結果

有効回収率(有効回収数)42.4%(1,271人)【前回(令和元年度)41.1%(1,234人)】

調査結果の主なポイント(留意事項)

  • 令和元年度調査とは、令和元年度に実施した「滋賀県男女共同参画社会に向けた県民意識調査」のことを指します。
  • 四捨五入の関係上、各選択肢の百分率(%)の合計が100%にならない場合があります。
  • 各地域の抽出率の差を調整するため、回収数にウエイトを加重した規正標本数を基数として集計しました。

調査結果の主なポイント

  • 社会全体でみて、男女の地位は「平等である」は13.7%(令和元年度調査15.3%)

 分野ごとに差はあるものの、社会全体では、「男性が優遇されている」と感じているのは66.9%(令和元年度調査72.7%)である。

  • 「『男性は仕事、女性は家庭』という考え方に同感しない」は74.1%

  令和元年度調査の59.5%から14.6ポイント増加し、7割以上になっている。

  • 男性が家事、育児、介護等に積極的に参加するために必要なことは、男女とも「夫婦や家族間でのコミュニケーションをよくはかること」が最も多くなっている。

(男性56.5%、女性56.4%)

  • 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)については、『理想』どおりは難しく、『現実』には、 男性では「仕事を優先」(43.6%)が最も多く、女性は「「仕事」と「プライベート・家庭生活」を両立」(40.9%)しているものの、理想とは22ポイントの差がある。
  • 女性自身が考える「理想の働き方」は、「仕事を続ける(育児休業を利用して仕事を続ける場合を含む。)」が47.3%で最も高く、令和元年度調査の29.0%から18.3ポイントも大きく上昇している。
  • 女性の管理職が少ない理由は、男女とも「女性は、家庭における責任を多く担っているため、責任の重い仕事につきにくいから」が最も多くなっている。

(男性25.2%、女性40.7%)

  • 女性では、夫婦や恋人など親しい人間関係の中で起こる暴力(DVおよびデートDV)を「直接経験したことがある」が11.1%(令和元年度調査10.1%)、「直接経験したことはないが、自分のまわりに経験した(している)人がいる」が25.1%(令和元年度調査27.1%)となっている。

主な集計結果について

お問い合わせ
商工観光労働部 女性活躍推進課
電話番号:077-528-3770
FAX番号:077-528-4807
メールアドレス:[email protected]
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