2024年6月20日(木曜日)に長崎県佐世保市内にて開催された第10回ジャパン・フィルムコミッション(JFC)アウォード授賞式において、滋賀ロケーションオフィス×映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』が最優秀賞を受賞しました。
これは、2023年11月公開の映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』の撮影・制作支援やPRイベント、ガイドブック・オリジナル動画の作成、関連バスツアーの実施など本作品を活用した当オフィスの積極的な取組が評価されたものです。
当オフィスが、JFCアウォードを受賞するのは今回が初めてになります。
滋賀ロケーションオフィス/映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』
シナリオハンティング(脚本を書くための現地取材)の時に、「関西における埼玉的位置づけは滋賀県」と当オフィスの職員が監督等に猛アピールし、地域ネタを売り込んだ結果、滋賀県民の決め台詞「琵琶湖の水を止める」や滋賀県東近江市発祥の交通安全看板「とび出しとび太」など多数の滋賀ネタが作品に盛り込まれたことに加え、職員提案の「滋賀県ポーズ」も採用されるなど制作にも大きく貢献した。
東映、埼玉県との共催によるキャストと監督の謝罪会見イベントや、衣裳・パネル展、日本旅行とのバスツアーの企画・開発、ガイドブックや県オリジナル動画の作成など企業等と連携した各種PRの取り組みを行ったことで、地域の経済効果にもつながり、滋賀ロケーションオフィスの「地域愛」が感じられたことが高評価のポイントとなった。
・滋賀ロケーションオフィス/映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』
・浜松フィルムコミッション、いばらきフィルムコミッション、諏訪圏フィルムコミッション/映画『ゴジラ-1.0』
・長崎県フィルムコミッション/ドラマ『君が心をくれたから』
・広島フィルム・コミッション/映画『ミステリと言う勿れ』
・神戸フィルムオフィス /ドラマ『たとえあなたを忘れても』
全国のフィルムコミッション(FC)やロケ支援団体および製作関係団体・個人など約 160の会員からなる日本で唯一の映像支援団体のネットワーク組織。日本の撮影環境の発展と地域振興を目的に、国内外の映画・映像作品の製作支援をはじめ、FC等の人材育成支援、映像産業の振興、映像文化の普及、文化観光の振興、地域資源の評価などの資する事業等を行う。
全国各地で優れたロケーション資源の開発や市民と一体となった撮影支援、映像作品の活用による地域活性化に向けて日々奔走するFC等を表彰するもの。
第10回JFCアウォードの詳細は、JFCホームページをご覧ください。