滋賀県では、琵琶湖に繁茂する水草の対策やヨシ群落の保全を推進するため、民間企業や大学等の団体が取り組む技術開発を支援する事業として「水草等対策技術開発支援事業」を実施しています。
この度、当該事業により令和4年度に採択した東近江市の株式会社N&Sが、琵琶湖のヨシを原料とするサステナブルな歯ブラシ「美WAKO(びわこ)」を開発され、令和6年5月15日(水)より販売を開始されました。
~商品の仕様~
ブラシ部分:トウゴマ種子から取れるひまし油由来の植物性樹脂毛を使用
柄部分:琵琶湖産のヨシとトウモロコシでん粉でできた新樹脂
パッケージ:ヨシ紙
持ち運び用巾着:ヨシ布
~アピールポイント~
・琵琶湖のヨシを使用した「土に還る」サステナブルな仕様
・歯科医ならではの「歯を守るため」の機能的な形状を実現
・ヘッドを薄くコンパクトヘッドのデザインとし、奥歯まで磨くことが可能
・ヘッドの裏に舌磨き
水草対策やヨシ群落の保全に関する技術開発や利用促進の取り組みに対し、対象経費の1/2を上限に補助金を交付するものです。
詳しくは下記HPをご覧ください。
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/biwako/318834.html