安土町商工会女性部の活動により復活させた郷土食「安土のふなやき」が、地域に根付く食文化を認定する文化庁の「100年フード」(伝統部門)に認定されました(令和6年3月5日発表)。これを機会に、安土町商工会の皆様が三日月知事を訪問し、「100年フード」認定の報告を行うとともに、日ごろの商工会女性部の活動内容について知事に紹介しますので、お知らせします。
令和6年(2024年)5月1日(水曜日)15時30分から15時40分(予定)
滋賀県公館第二応接室(大津市京町4丁目1-1)
安土町商工会 会長、安土町商工会女性部 部員 等
★文化庁「100年フード」について
日本の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」として認定している文化庁の取組。令和3年度から5年度まで250件の食文化が認定されている。
★「安土のふなやき」について
水に溶かした小麦粉を薄く伸ばして焼いた簡素なおやつで、安土城があった蒲生地区(現近江八幡市安土町)から全国に発信され、名称や材料等を変えながら全国に広がっていった。安土町商工会女性部の活動により、「安土のふなやき」は復活し、現在、小学校等への出前講座やイベントでの販売などを通して次世代に伝えられている。