当館は、現在、これまでの本県のあゆみや、先人の努力と知恵を振り返って、県民の皆様にとっての「未来を考える知的資源」となることを目指す、県史編さん事業に取り組んでいます。そして、その取り組みを紹介する冊子「第2回県史編さんだより」(『滋賀のアーカイブズ』第15号)を、このたび刊行いたしました。
本冊子では、令和5年度の編集会議の決定や、県史の水準向上と本県近現代史研究の進展を目的とした研究誌『滋賀県史研究』の創刊、そして明治期の本県幹部職員一覧の公開等の概要をお知らせしています。
また、今回の県史編さんと新聞との関わりにふれたコラム「県史編さんと新聞」も掲載しています。ぜひ、あわせてご覧ください。