滋賀県は、デジタル地域コミュニティ通貨「ビワコ」と交換できる商品として味の素グループのフードロス対象商品を購入し、「ビワコ」を通じてフードロスの削減を推進します。県が支払った購入費は、全額、味の素グループと日野町の子ども食堂が進める「アジパンダ食堂」の運営費に充当されます。
(本スキームの主な目的)
1.フードロス削減の取組を推進
2.子ども食堂の運営費用を支援
3.フードロスや子ども食堂といった問題に関する認知拡大
※県が購入するフードロス対象商品とは
食品の流通においては、賞味期限がある程度確保された商品を店舗に並べるため「納品期限」というものがあり、賞味期限が十分残っているのにもかかわらず、店頭に並ぶ前に廃棄されてしまうものがあります。今回の「フードロス対象商品」は、そのような理由で店頭へ届けられることのなかった味の素グループの商品を購入するものです。
※「ビワコ」の詳細とアプリのダウンロードはこちら!
※「ビワコ」とフードロス対象商品の交換ができるのは、以下の子ども食堂です。
※日野町は「ビワコ」のモデル地域です。
(アジパンダ食堂とは?)
・味の素グループがすすめる、地域コミュニティとともに子ども食堂を応援する取組です。
1.味の素グループは、フードロス対象商品を子ども食堂へ無償で提供します。
2.提供を受けた子ども食堂は、フードロス対象商品を地域の皆様に販売し、その売上を子ども食堂の運営資金として活用します。
・フードロスの対象となる商品を子ども食堂へ直接寄付するのではなく、地域の皆様に購入いただくことで、地域の皆様と一緒に子ども食堂を応援します。