滋賀県職員の志(パーパス)を決定しました!
このたび、滋賀県庁の存在意義=「何のために、誰のために、私達が今、滋賀県職員として共に働いているのか」を、職員同士で改めて議論し、滋賀県職員の志(パーパス)として定めました。
滋賀県職員の志(パーパス)
琵琶湖とくらしを守る。
三方よしで笑顔を広げる。
豊かな未来をともにつくる。
志(パーパス)に込めた思い
滋賀の山、川、里、湖、そして海までのつながりを持つ琵琶湖を中心とした自然、そしてその恵みを受けた滋賀のくらしを支え、守ります。
三方よしの精神を持って、困っている方一人ひとりに寄り添い、一人でも多くの方が笑顔でいられるよう、ありがとうと感謝に満ちた社会を築きます。
今だけでなく、次世代を担う子どもの視点に立ち、県民、企業・団体や国・市町の皆様をつなぎ、滋賀に関わるすべての人とともに豊かな未来をつくります。
~県民の幸せが職員の幸せ、職員の幸せが県民の幸せ~
志の実現は職員の幸せであり、県民の幸せとともにあります。
策定のねらい
- 職員のチームワークとともに、仕事へのモチベーションを高め、また未来の担い手にも滋賀県職員として一緒に働きたいと選んでもらい、感じてもらうこと
- 県民や企業等の皆様に志(パーパス)に共感いただき、選ばれる滋賀県として、新たな価値や魅力を共に創る「共創」につなげること
検討過程
【R5.1~3】
- 知事から全庁職員に向けた訓示や談話を通じた議論の呼びかけ
- 県政経営会議で議論(R6.2まで計4回実施)
【R5.4~6】
- 職員からの意見募集、庁内向けの情報発信(以降、継続実施)
【R5.7~9】
- 若手・中堅職員11名によるパーパス「発掘」ワーキンググループ設置、庁内ワークショップ開催(本庁・地方で計10回)、18のキーワードをレポートにとりまとめ知事に報告
- 県政経営セミナー(パーパス経営に学ぶ組織づくり)を実施
【R5.10~12】
- 職員を対象に共感度調査を実施(1,257人回答)
【R6.1~3】
- 県民(県外含む)を対象に共感度調査を実施(3,732人回答)
- 両調査の共感ポイントを踏まえ、滋賀県職員の志(パーパス)を決定