3月11日(月)に琵琶湖環境科学研究センターが琵琶湖の水質調査を実施したところ、琵琶湖北湖で全層循環を確認し、底層溶存酸素量(以下「底層DO」という。)が回復しました。
1月下旬の冷え込みに加え、2月中旬から3月上旬の強風により琵琶湖の水が混合されたことにより全層循環に至ったものと考えられます。
また、昨年9月から1月にかけて底層DOの低い状況が続きましたが、1月18日(木)に実施した水中ロボット(ROV)の調査の結果、水深90m地点において、イサザ、ホンモロコ、スジエビなどの生物が確認されています