令和6年能登半島地震に伴う下水道事業災害時中部ブロックへの支援派遣(2次調査)について

　石川県能登地方を震源とする地震災害において、下水管渠被害調査業務の支援要請が、中部10県4市からなる下水道事業災害時中部ブロック(※)からあり、1月8日～12日まで1次調査のための職員を派遣していましたが、引き続き2次調査の要請があり、以下のとおり下水道職員を派遣します。

※下水道事業災害時中部ブロック

　中部10県4市（新潟県、富山県、石川県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、福井県、滋賀県、名古屋市、新潟市、静岡市および浜松市）により構成される下水道事業における災害時の支援体制

1．県事務局 : 滋賀県琵琶湖環境部下水道課

2．活動体制 : 
1月14日（日）から28（日）まで15日間（延長の可能性あり）
市職員6名（3班で交代、期間中要請あれば増員可能性あり）
・湖南市2名 : 1/14(日)～18(木)
・守山市2名 : 1/19(金)～23(火)
・長浜市2名 : 1/24(水)～28(日)

3．活動内容 : 
石川県内における下水管渠被害調査（2次調査）
・1次調査で被害が認められた管渠の詳細調査であり、専門業者と一緒に下水管やマンホール内をTVカメラ等により調査を行う

4．出発日時・場所 : 
・湖南市2名、湖南市役所を14日10:00ごろ出発
・守山市2名、守山市役所を18日に出発
・長浜市2名、長浜市役所を23日に出発

　石川県能美市（1次調査と同じ、進捗状況により他地域も実施の可能性あり）

　今回の期間中も含め、今後も支援要請があれば、県および県内市町で分担しながら派遣予定

1．期間:1月8日（月・祝）から11日（木）まで4日間（12日に本県に帰着）

2．体制:県職員3名、市職員8名（大津市2名、彦根市2名、栗東市2名、甲賀市2名）

3．場所:石川県能美市

4．内容:石川県内における下水管渠被害調査（1次調査）
・マンホールの浮上、沈下の有無及び程度
・マンホールの蓋、枠の損傷の有無及び程度
・マンホール内の滞水、土砂堆積の有無及び程度等
 

※1次調査の派遣に関する記事はこちら

令和6年能登半島地震に伴う下水道事業災害時中部ブロックへの支援派遣（1次調査）について