献血者が減少しがちな冬期において、安全な血液製剤の安定供給を確保するため、「はたち」の若者を中心に、広く県民各層に献血に関する理解と協力を求めることを目的とした「はたちの献血」キャンペーン(令和6年1月1日から2月29日までの2か月間)が実施されます。
期間中は、滋賀県においても、県・市町・日本赤十字社滋賀県支部が中心となり、県内各地において、様々な啓発活動を実施します。
『 その一歩が、だれかの一生になる。はたちの献血 』
(1)各市町の成人式や県庁内、県内各保健所において、滋賀県作成の啓発資材(ポケットティッシュ)を配布します。
(2)滋賀県内の献血会場で、献血にご協力いただいた10代から20代の方、先着1,000名に、記念品(繰り返し使えるカイロ)をお渡しします。
※ただし、高校生限定キャンペーン(3参照)対象者は除く。
県内の献血会場において、献血に協力いただいた高校生の方、先着1,000名に、記念品(モバイルバッテリー)をお渡ししています。
実施期間:令和5年12月1日~令和6年3月31日
我が国では、少子高齢化の影響により、主に輸血を必要とする高齢者層が増加し、若い世代が減少しています。
10代~30代の若年層の献血者数は全国的にも減少傾向にあり、このまま減少が進んでいくと、血液の安定供給に支障をきたす恐れがあります。今後も患者さんに血液を安定的に届けるためには、今まで以上に若い世代の献血へのご理解とご協力が不可欠なのです。