このたび、JAレーク滋賀・高島市マキノ町生産者グループ・上原酒造株式会社が連携され、高島エリアではじめて「魚のゆりかご水田米」を使用したお酒が誕生します。
高島市マキノ町(知内・大沼)では、魚が琵琶湖と田を行き来し、人や生きものが安心して暮らせる昔ながらの田んぼの環境を取り戻そうとの思いで、10年以上前から「魚のゆりかご水田米」の生産に取り組まれています。これは、昨年認定された世界農業遺産「琵琶湖システム」の中心的な営みです。この取組を未来につないでいきたいとの関係者の思いに、地元酒蔵が賛同し、今回の商品化につながりました。
これらの取組をきっかけに、多くの方が、「魚のゆりかご水田」や「琵琶湖システム」を知っていただき、高島地域の農業の良き理解者、応援団になってくださることを期待します。
■生産者:高島市マキノ町魚のゆりかご水田米グループ(知内地区・大沼地区)
(令和5年度認証面積14.3ha(県全体118.2ha ))
■購入できる場所【販売開始日】:
・上原酒造(高島市新旭町太田)【12月15日頃】
・高島市内道の駅(藤樹の里あどがわ、くつき新本陣)【12月16日頃】
・グリーンパーク想い出の森(高島市)【12月18日頃】
・県内酒販店(小川酒店(大津市)、加藤酒店(大津市)、近江地酒はしもとや(長浜市:
ネット販売有)等)【12月18日頃】
・JAレーク滋賀各直売所【12月20日頃】
※一部店舗では「ゆりかご水田米」の酒粕販売もあり(限定約300個)
【問合せ先】
■お酒に関すること
上原酒造株式会社
0740-25-2075
■魚のゆりかご水田米の生産と販売に関すること
JAレーク滋賀今津営農経済センター
0740-22-4545
■魚のゆりかご水田米認証に関すること
高島農業農村振興事務所田園振興課
0740-22-6065