災害についての研究や活動をされている方をゲストとして招き、ファシリテーターとのやり取りを通して、県民の皆さんの防災意識をさらに高めることを目的として、『防災カフェ』を下記のとおり開催しますので、お知らせします。
1 日時 令和5年10月27日(金) 18時30分から20時まで
2 内容 文化財も防災する ~地域の復興を見据えた文化財防災を考える~
ゲスト (講演者) 独立行政法人国立文化財機構 文化財防災センター 文化財防災総括リーダー
小谷 竜介 さん
※ 東北歴史博物館学芸員、宮城県文化財保護課技術職員を経て現職。東日本大震災時に県庁にて文化財レスキュー事業に関わる。この経験から、東日本大震災後の地域の復興と文化財について現地で活動を進めてきた。
ファシリテーター 滋賀県文化スポーツ部文化財保護課 副主幹 矢田 直樹 さん
※滋賀県の民俗文化財などを担当する職員として、調査、指定、保存修理などの業務を行う。とくに地域や保存会の方々と協力し、祭りや地域文化の継承に取り組んでいる。
【ゲストからのコメント】
災害時に救援すべき対象として文化財も含まれるようになって久しい。これは文化財が貴重で取り戻せないものであるためである。しかし、それだけであろうか。東日本大震災の被災地における文化財のあり方をみると、貴重性以上に、文化財の日常性ゆえにまもる必要があることが明らかになる。文化財もまもる必要があるのである。
3 参加方法 自宅等からWeb会議システム(Zoom)による参加または会場参加となります。
Web会議システム(Zoom)での参加の場合
(1)10月27日の午前中までに参加希望のメール(下記アドレスまで)を送信する。
(2)スマートフォンかインターネットを利用できるPCを準備する。
(3)Web会議システム(Zoom)をインストールする。(方法は(1)の返信の中で説明します)
(4)防災危機管理局から10月27日(金)までに送る会議への招待メールにより参加する。
会場参加の場合
(1)10月27日の午前中までに会場参加希望のメール(下記アドレスまで)を送信する。
(2)10月27日の18時30分までに滋賀県危機管理センター1階エントランスホールにお越しください。
4 その他 中止する場合は10月27日の14時までにHP(防災カフェ滋賀県 で検索)でお知らせします。