この秋から販売が始まる近江米新品種「きらみずき」の販売パッケージのデザインを決定しました。「きらみずき」は栽培方法を(1)「化学肥料および殺虫・殺菌剤(化学合成農薬)不使用栽培」(環境こだわり栽培)または(2)「オーガニック栽培」に限定しています。
(1)「環境こだわり米」用デザイン
キラッと光り、上質な旨味が広がるイメージをグラフィカルに表現しています。また、多くの人が「きらみずき」を通じてつながり、共に光り輝く様子を表しています。さらに、ゴールドの部分で「米」をいう隠れ文字をデザインし、自信を盛り込んでいます。
(2)「オーガニック米」用デザイン
「滋賀県産オーガニック農産物」の共通ロゴマークに、「きらみずき」のロゴタイプをデザインしたものです。滋賀の自然を象徴する琵琶湖、まわりの花のモチーフは、農産物の花をイメージし、県内各地でオーガニック農業が広がる様子を表現しています。花全体は楕円形でオーガニックの英文字「О」の形を連想させ、また「環境に負荷をかけない=ゼロ」の意味も込めています。
プレデビューである今年度は、10月上旬から県内の直売所等で販売が始まる予定です。「きらみずき」の推進により、「オーガニックといえば滋賀」を定着させ、オーガニック農業を先導する近江米品種として県民の皆様とともに生産を推進していきます。