滋賀県では、滋賀県産業振興ビジョン2030(令和2年3月策定)に基づき、近未来技術等を社会実装していく取組を支援しています。
このたび、株式会社アプリズムが開発したAIを活用したバス停の混雑状況可視化サービスを立命館大学が本格導入されましたのでお知らせします。
今後も滋賀県では、テクノロジーを信じて未来を創っていく皆さまを応援します!
株式会社アプリズムは、「令和4年度滋賀県近未来技術等社会実装推進事業補助金」を活用し、同社が開発した混雑状況を可視化するサービス「tsumiki」を、立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)内において、令和4年11月から令和5年1月の間に実証しました。
本サービスは、画像から人物を検知するアルゴリズム(プログラム)をカメラに搭載し、バス停の待機列の混雑状況をリアルタイムで4段階に情報提供できるものであり、実験では通学・帰宅時のバスの利用集中による混雑に対する本サービスの効果検証が行われました。
今回、実証実験の成果を受けて立命館大学が学内バス停に本サービスを本格導入されることになりました。
【本格導入の概要】
開発者:株式会社アプリズム(所在地:大阪府大阪市・代表取締役:仙敷久善)
導入者:立命館大学
サービス開始日:令和5年7月3日(月)
設置場所:立命館大学びわこ・くさつキャンパス内バス停