令和5年度びわ湖ホール音楽会へ出かけよう!(「ホールの子」事業)を、6月1日(木)、2日(金)、6日(火)~9日(金)に開催しますのでお知らせします。
本事業は、滋賀県の舞台芸術の拠点であるびわ湖ホールに県内小学生等を招き、子どもたちが舞台芸術に直接触れる機会を提供することにより、舞台芸術への関心を高め、豊かな心や創造性をはぐくむことを目指して、平成23年度から開催しています。
13年目となる今年度は、6日間12公演で181校、1万人を超える、過去最多の児童・生徒が参加する予定です。京都市交響楽団とびわ湖ホール声楽アンサンブルによる本格的な舞台芸術公演をお贈りします。
(1)開催日時・会場
日時:令和5年6月1日(木)、2日(金)、6日(火)~9日(金) 各日2回の計12回公演(10時30分~11時30分、14時00分~15時00分)
会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール(大津市打出浜15番1号)
対象:県内小学校、義務教育学校(前期課程)、特別支援学校(小学部、中学部、高等部)、各種学校(一般教養)、教育支援センター、青少年立ち直り支援センター「あすくる」
(2)出演者等
指揮:阪哲朗(びわ湖ホール芸術監督)
管弦楽:京都市交響楽団
司会:谷口耕平、山際きみ佳*、奥本凱哉、森季子* *びわ湖ホール声楽アンサンブル・ソロ登録メンバー
テノール:宮里直樹(6/1,2)、清水徹太郎*(6/6,8,9)、有本康人(6/7)
合唱:びわ湖ホール声楽アンサンブル
脚本・構成:中村敬一
主催:滋賀県、公益財団法人びわ湖芸術文化財団
共催:滋賀県教育委員会
(3)プログラム
モーツァルト:オペラ『フィガロの結婚』より序曲
チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」より行進曲
マスカーニ:オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』より間奏曲
オッフェンバック:オペレッタ『天国と地獄』より地獄のギャロップ
ワーグナー:オペラ『ローエングリン』より第3幕への前奏曲
プッチーニ:オペラ『トゥーランドット』より誰も寝てはならぬ
<みんなで歌おう>村井邦彦:翼をください
エルガー:行進曲「威風堂々」第1
※感染症予防の観点から実施をしておりませんでした<みんなで歌おう>のコーナーを4年ぶりに実施します!
びわ湖ホールでしか味わえない「音楽会」
優れた音響空間と設備を有した、鑑賞に最適なびわ湖ホール大ホールを会場とし、令和5年4月に3代目のびわ湖ホール芸術監督に就任した阪哲朗が指揮を務め、日本初の公共ホール専属声楽家集団である「びわ湖ホール声楽アンサンブル」と日本有数のオーケストラである「京都市交響楽団」との共演により、一流の演奏をお届けします。
渾身のプログラムを大編成のオーケストラとびわ湖ホール声楽アンサンブルの歌声で存分に堪能していただけるびわ湖ホールでしか味わえない「音楽会」です。
子どもたちを惹き付ける内容
「ホールの子」事業では、びわ湖ホール開館当初より「青少年オペラ劇場」「びわ湖ホールオペラへの招待」シリーズ、「びわ湖ホールジルヴェスター・コンサート」等数々の自主公演に携わる演出家の中村敬一氏が構成・脚本を務め、「世界を巡る音楽の旅」というテーマのもと、2名の司会者によるテンポの良い進行で、子どもたちにも聴き馴染みのあるオーケストラの名曲を紹介します。客席からは見えにくい楽器や演奏者の姿を投影する大きなスクリーン等を活用した進行など、好奇心をかき立てる内容です。
また、事前にイラスト入りの楽曲・楽器の紹介を掲載した学習用資料等を配布し、学校の授業で学んでいただくなど、学校と連携して、子どもたちの舞台芸術へのより深い理解を導きます。
事業実施にあたり、鑑賞者の安全を守るため、下記事項を遵守し実施いたします。
関係者について
・ 関係者全員の体調を予め確認します。発熱がある場合やその他体調不良の場合は自宅待機とします。
・ 随時手指の消毒を行いますが、マスク着用については個人の判断とします。出演者についても同様とします。
会場の対策について
・ プログラムの中には、児童等が合唱を行う内容があります。合唱時のマスク着用については、各学校の判断とします。
・ 大ホールは、24分で新鮮な空気に入れ替わる(1時間に2回入れ替わる)設備となっています。
・ 児童等の移動には、十分な距離と時間的余裕を持ちながら行います。
学校へお願いしている対策について
・ 各学校で全参加者の体調を予め確認するとともに、随時手指の消毒をお願いしています。
・ 整列や入場に関しては、十分な距離と時間的余裕を持ちながら行いますので、御協力をお願いしています。
・ マスクの着用については各学校の判断とします。