滋賀県では、別添「令和5年度「滋賀をみんなの美術館に」プロジェクト募集要項」のとおり、補助事業の募集を開始します。
1事業の趣旨
滋賀県には、原風景ともいうべき琵琶湖を中心とした自然美、自然と共生する中で育まれ守り伝えられてきた文化財、伝統工芸等の暮らしに根付いた美意識、さらには、アール・ブリュット作家や県内アーティストによる創作、美術館や各施設で触れられる先端的な芸術など、過去から現在に連なる多様な美の資源が存在しています。
多様で豊かな美の魅力が各地域に満ち溢れている滋賀県全体を、あたかも、一つの「美術館」のように感じられるよう、『美の魅力にあふれる滋賀をみんなの美術館に』というコンセプトのもと、美の資源を活用した地域での取組を補助することで、県民が滋賀の魅力に思いを馳せ、楽しむ機会をつくるとともに、人と人、人と地域のつながりや滋賀への愛着が深まることを目指しています。
2募集内容
令和6年(2024年)2月29日までに滋賀県内で実施される事業で、地域にある美の資源を活用し、美の魅力発信につながる催し等を行うもの。(その他、詳細については「募集要項」のとおり)
3応募方法
令和5年(2023年)6月15日(木)17:00までに応募申請書および誓約書を滋賀県文化芸術振興課美の魅力発信推進室に提出してください。提出書類のデータは滋賀県HPからダウンロードできます。
https://www.pref.shiga.lg.jp/zigyousya/shien/305559/331538.html
4事業決定
提出された書類をもとに、専門評価員の意見を参考にしながら、県審査会にて対象事業を決定します。
5その他
採択団体には交付決定後~令和6年2月の間に滋賀県立美術館の施設を利用してワークショップや展示等を行っていただきます。ぜひ、県内外から来場いただく皆様さまに、滋賀の各地の魅力が伝わるような企画をお寄せください。