保育所等における保育中の事故を防止し、安全かつ安心な保育を行うことを目的として、保育所等における事故事例をもとにした、事故防止につながるリーフレットを作成しました。
○内閣府が令和4年7月に公表した保育所等における事故件数は、2,347件と過去最多となり、全国的にも保育施設における事故件数が増加傾向。
○滋賀県では、令和4年8月から、国への報告対象となる重大事故に加え、県独自に1.見失い、置き去り等、2.警察、消防等による救急搬送等の事案を、事故報告の対象に追加。
○令和4年9月、静岡県牧之原市の認定こども園で通園バスに置き去りにされた女児(3)が死亡。
○日々の軽微な事故でも、命の危険につながりかねない事例(ヒヤリ・ハット事例)をその都度振り返り改めることが、再発を防止するうえで大変重要。
→各保育所等において具体的な取組につながるよう、分かりやすいリーフレットを作成
パンフレット表紙
○市町等を通じて、県内の保育所、幼稚園、認定こども園、地域型保育施設、認可外保育施設へ、リーフレットを配布。
○保育所等における対策を今一度振り返り、更なる改善に取り組んでいただくことで、事故を防ぎ、安全・安心な教育・保育を推進。