文字サイズ

環境省「脱炭素社会実現のための都市間連携事業」に採択されました

この度、株式会社KANSOテクノスが、株式会社日吉、関西電力株式会社、川重冷熱工業株式会社、株式会社イーエヌツープラス、Kansai Energy Solutions (Vietnam) Co.,Ltd.、そして滋賀県とともに、環境省の「令和4年度脱炭素社会実現のための都市間連携事業」に応募したところ、採択されましたので、お知らせいたします。

事業概要等

【事業名】

クアンニン省と滋賀県の都市間連携によるグリーン成長達成と脱炭素社会実現の支援事業

【スキーム】

令和4年度脱炭素社会実現のための都市間連携事業委託(環境省)

【対象地域】

ベトナム・クアンニン省

【提案者】

株式会社KANSOテクノス

【共同応募者】

株式会社日吉、関西電力株式会社、川重冷熱工業株式会社、株式会社イーエヌツープラス、Kansai Energy Solutions (Vietnam) Co.,Ltd.、滋賀県

【事業概要】

滋賀県内企業等が、クアンニン省の主産業である観光業と工業の主要拠点において実施を目指す脱炭素プロジェクトの実現可能性調査を行う。

さらに、滋賀県がネットゼロに向けて活動する過程で得てきた知見・経験を基に、クアンニン省が脱炭素化に向けて検討する取組やニーズに対して支援を行う。

【事業実施期間(予定)】

令和4年6月頃~令和5年2月頃

実施を想定している脱炭素プロジェクト

提案者である株式会社KANSOテクノスが中心となって、脱炭素に係る取組の支援とともに、脱炭素技術を保有する県内企業等との連携により当該技術の導入可能性を調査する(実現可能性調査)。

【離島・非都市部】

  • ハロン湾の観光コースとなっている離島を中心に、浄化槽の導入を目指す。浄化槽からの汚泥はクアンニン省内の数か所に集積し、セプティックタンク(腐敗槽)からの汚泥、生ごみ等も混入して、汚泥ガス発電を行う。
  • 汚泥の残渣は炭化してバイオ炭として農地・牧草地等に施用(埋設)して脱炭素化を進める。

【都市部】

  • ホテル等の大規模な観光施設や工業団地内の工場等に、太陽光発電・チラー、ボイラーの導入を目指す。

(事業イメージ図)

事業イメージ図

期待される成果

ハロン湾の水環境の保全やクアンニン省の観光業・農業・畜産業の振興に寄与することを通じて、同省が実践するグリーン成長(※1)の推進と同省の脱炭素化の取組の進展が期待されます。

また、将来的には県内企業が有する製品、サービスの導入によるビジネスの拡大や海外展開の加速化も期待されます。

(※1)経済成長と環境保護を両立し自然の資源や環境を維持しつつ、経済成長・開発を促進し、その実現を目指す取組。

<参考>環境省「脱炭素社会実現のための都市間連携事業委託」

脱炭素社会形成に関する経験やノウハウ等を有する日本の自治体と海外の都市による、脱炭素社会形成への取組を効果的・効率的に支援するために、日本の自治体が、日本の研究機関、民間企業、大学等と連携して実施する、海外の都市における脱炭素技術の導入・サービスの活用に向けた調査等を推進するもの。

<参考>クアンニン省と滋賀県との関係

世界自然遺産であるハロン湾があるクアンニン省では、近年、水環境改善が課題となっていました。琵琶湖モデル(※2)を有する滋賀県は、閉鎖性水域であるハロン湾の環境改善に貢献できるとして、2015年よりJICA技術協力プロジェクト「ハロン湾地域におけるグリーン成長推進プロジェクト」に協力してきました。さらに、2017年10月には、県省間の相互協力を促進させるため、「環境と経済分野における相互協力に関する覚書」を締結し、クアンニン省との協力関係を継続してきました。

 (※2)「琵琶湖モデル」は、「住民」、「行政」、「企業(工場等)」、「大学等研究機関、水環境関連企業」の4つの取組により、水環境の保全と利用を進めながら、経済の発展を同時に可能とするとともに、世界の水環境の課題解決にも貢献する考え方です。

お問い合わせ
滋賀県商工観光労働部商工政策課
電話番号:077-528-3715
FAX番号:077-528-4870
メールアドレス:fa0002@pref.shiga.lg.jp