本県の真珠養殖業は、昭和5年に淡水真珠の養殖が成功したことに端を発し、努力と挑戦を重ね確立されました。現在、琵琶湖の淡水真珠は生産量が低迷した状況にありますが、その美しさや希少性から、めぐみ豊かな琵琶湖を象徴するかけがえのない地域資源であり、本県の淡水真珠産業を維持し、次世代にその技術を継承していく必要があります。
本計画は、平成28年に成立した「真珠の振興に関する法律」に基づき、本県真珠産業の再興と維持発展を図るため、平成30年3月に策定しました。
この度、計画期間の満了に伴い、次期計画原案を作成後、令和3年10月8日から令和3年11月8日に滋賀県民政策コメントを実施し、令和4年3月14日に計画を改定しましたので、お知らせします。