滋賀県では、郷土の財産ともいえる近江の地酒を積極的に使用し、その普及を図るために、WebAR(仮想現実)の技術を活用し、滋賀県酒造組合喜多会長のアバターが出現し、滋賀酒の魅力を語りかけるコースターを5,000枚作成しました。
コロナ禍により、近江の地酒の魅力を発信するイベントなど多くが中止を余儀なくされた。そういった中、「珍しい」「面白い」「楽しい」という新しい切り口で、近江の地酒の魅力を県内外に発信することで、新しいファンの獲得を狙うとともに、地酒を通した、本県への誘客促進や関係人口の創出を目的に作成
WebARは、アプリを必要とせず、スマートフォンやタブレットのカメラを通して見る現実の世界に、存在しないキャラクターなどバーチャルな世界を合成する技術
1 コースター上のQRコードを読み取る
2 画面に表示される、スタートボタンを押し、カメラのアクセスを許可する
3 画面上に、喜多会長(酒造組合会長)のアバターが出現。近江の地酒について紹介
・近江の地酒もてなし普及促進協議会の構成団体である、ソムリエ協会の方が所属するレストラン(松喜屋:大津)のほか、県内の旅館ホテルの飲食店や首都圏情報発信拠点「ここ滋賀」などに配布し、活用いただく予定