1.背景
県では、コロナ禍を経たライフスタイルの変化や田園回帰志向の高まりを踏まえ、農山村への移住に興味を持つ方々が「お試しで農山村暮らし」をしていただけるよう、今年度より農山村の新生活様式サポート事業を開始しました。7~8月に全国から参加者を募集し、19組の応募者から選ばれた方が今月6日から多賀町でお試し移住を開始しています。
2.内容
お試し移住は12月5日までの1か月間の予定です。この間参加者は、平日はテレワーク等で仕事をし、週末等を利用して農林業体験をしたり、先輩移住者や地域の方と交流しつつ、農山村の暮らしを深く体験していただきます。11月27日(土)は地場産業である製材業体験に参加されます。ぜひ取材ください。
(1)お試し移住参加者
平石 武(ひらいしたける)さん
大阪府出身の30代。職業は資料デザインや映像制作。コロナ禍でリモートワーク中心の仕事になったことをきっかけに関西方面への移住を検討する中、滋賀県のお試し移住プランに応募。
(2)お試し移住プランの内容
11月6日~12月5日の間、移住受入団体「一般社団法人地域再生プロジェクトみなおし(代表理事:中西茂行氏)」の協力を得ながら、古民家を改修したシェアハウス(多賀町八重練617)へ居住し、農山村の暮らしを体験する。
(3)製材体験
下記のとおり開催される体験(別紙)に平石さんが参加されます。
日時:令和3年11月27日(土)13時30分~16時30分
場所:小林製材所(多賀町大字富之尾801番地)