滋賀県と草津市では、JR南草津駅東口ロータリーの混雑緩和と公共交通の利用環境改善を図るため、昨年10月と今年6月に交通対策にかかる社会実験を実施しました。
社会実験の結果報告および今後の対策について検討を行うため、下記のとおり検討会を開催しますので、お知らせします。
日時:令和3年11月4日(木)10時から(11時30分終了予定)
場所:草津市役所8階 大会議室
JR南草津駅の東口ロータリーは、特に雨天日には一般送迎車両の進入が増加して混雑し、公共交通の定時運行に支障をきたしています。また、バスを待つ長い行列が発生することも課題です。一方、西口ロータリーは、雨天日でも送迎による混雑は無く利用されておりました。このような状況から、西口をうまく活用する形で、早期に実施可能な対策を検討するために、社会実験を実施してまいりました。
社会実験(1)「交通規制」 実施期間:R2.10.19~11.13
・東口ロータリー前の市道において、一般車両の交通規制を実施
・一般車両の乗降場所として、西口ロータリーまたは西友駐車場へ誘導
社会実験(2)「経路分散」 実施期間:R3.6.14~7.9
・東口発であった路線バスの一部(立命館大学直通バス)を西口発に変更
・駅周辺の交通円滑化のため、野路バス停の利用を休止
今回の検討会では、以下の内容について検討を行います。
検討会は公開で行いますので、傍聴いただけます。
傍聴を希望される方は、9時50分までに会場前の受付へお越しください。マスク着用や手指消毒など、新型コロナウイルス感染拡大防止へのご協力をお願いします。
傍聴人の定員は10人です。傍聴席数を上回る希望者があった場合は先着順とさせていただきますのであらかじめご了承ください。