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令和3年度地域文化功労者表彰の受賞決定について

地域文化功労者表彰は、多年にわたり芸術文化の向上や普及、文化財の保存、活用に尽力し、地域文化の振興に顕著な功績のあった個人および団体に対し、その功績をたたえて文部科学大臣が表彰するもので、昭和58年から行われています。

このたび、令和3年度の表彰において、本県在住の2名の方が受賞されましたのでお知らせいたします。

受賞者(五十音順)

浦部 好弘氏(うらべ よしひろ)

観世流能楽師/愛荘町在住

観世流能楽師および「浦部好謡会」の二代目として、能楽の普及や継承に尽力。
平成6年、秦荘町歴史文化資料館(現 愛荘町立歴史文化博物館)に野外能舞台が設置されるのにあわせて「子ども能楽教室」を立ち上げ、長きにわたり子どもたちの指導を続けてきた。近年は、地域おこし協力隊などの青年にも能楽教室を開き、謡曲・仕舞を指導するほか、町内小学校にて「能楽ワークショップ」を定期的に行うなど、教育現場とも連携し普及・継承活動を行っている。
また、令和元年10月には、甲良町出身の戦国武将、藤堂高虎の新作能を作詞し、演能する。
昭和57年、重要無形文化財「能楽」保持者(総合認定)シテ方(観世流)に認定。平成24年に京都新聞大賞教育社会賞を受賞。また、平成26年度に滋賀県文化功労賞を受賞。

川崎 千足氏(かわさき ちたる)

陶芸家/甲賀市在住

京都市立美術大学(現 京都市立芸術大学)を修了後、国内外の企画展や個展を中心に活動し、「第1回びわこ現代彫刻展」副事務局長への就任や「滋賀県造形集団」の結成に携わるなど、本県および信楽における芸術・文化運動に大きな足跡を残した。
一方、京都精華大学などで長年教鞭を執り、多数の陶芸家を育成。川崎氏との出会いを機に、信楽を拠点に作陶活動をはじめた教え子も少なくない。
また、昭和63年からは大学等の支援を得て、インドネシアの野焼き土器を研究。その集大成として「斜めロクロ産業振興センター」を設立。大学退官後も、両国の交換留学制度の立ち上げや工芸専門高等学校の設立など、民間レベルでの国際交流に貢献している。
平成26年度に滋賀県文化賞を受賞。

表彰式

日時:令和3年11月1日(月)15:30~17:30
場所:京都府立府民ホールアルティ(京都市上京区烏丸通一条下る龍前町590-1)

※本表彰式は文化庁が主催されるものです。

お問合せ先
滋賀県文化スポーツ部文化芸術振興課
電話番号:077-528-3344
FAX番号:077-528-4833
メールアドレス:sc0001@pref.shiga.lg.jp