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特殊詐欺多発注意報発令

 

 本年9月6日から同月15日までの10日間に、高齢者を対象とした還付金詐欺等が多発していることから、本日、滋賀県警察本部長名による「特殊詐欺多発注意報」を発令しました。

1 発令期間

 令和3年9月16日(木)から同月25日(土)までの10日間

2 発令地域

 県内全域

3 特殊詐欺被害の状況

 (1) 発令10日前の状況(9月6日~9月15日)

 ・ 被害件数5件

 ・ 被害額約470万円

  ・ 被害内訳 還付金詐欺 3件、架空料金請求詐欺 1件、その他の特殊詐欺 1件

 (2) 令和3年1月1日から同9月15日までの累計

・ 被害件数 74件

  ・ 被害額 約1億700万円

  ・ 被害手口の内訳 架空料金請求詐欺 33件、還付金詐欺 18件 前年同期比+18件、キャッシュカード詐欺盗 14件、預貯金詐欺 4件、オレオレ詐欺 2件、金融商品詐欺、融資保証金詐欺、

 その他の特殊詐欺 各1件

・ 高齢者被害被害件数 52件(全件数の約70%)

  被害額 約8,020万円(全被害の約75%)

4 対策

 以下の対策を強化します。

 (1) 広報誌、機関誌、有線放送、ホームページ等、県、市町、防犯協力団体等の各種広報媒体を活用した広報活動の推進

 (2) 金融機関、コンビニエンスストアへの立ち寄りによる声掛け促進

 (3) 県民への早期通報等の捜査協力依頼、だまされた振り作戦等による事件検挙

5 滋賀県警察本部長:緊急メッセージ

 本年9月6日から15日までの間、高齢者を対象とした還付金詐欺等の被害が多発したことから、本日より同月25日までの間、県内全域に「特殊詐欺多発注意報」を発令します。

現在、多発している特殊詐欺は、65歳から69歳までの高齢者をターゲットとした還付金詐欺です。

 詐欺犯人は、固定電話に市役所職員をかたって、「介護保険料の還付金がある」などといった嘘の電話をかけ、被害者を言葉巧みにATMコーナーへ誘導します。

 そして、電話で操作方法を指示し、「あなたの個人番号です。」と称して、「振込金額」を入力させるなどして、犯人の口座に送金させます。

 ATMでお金が戻ってくるということはありません。

 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の実施期間中ですが、滋賀県内では、連日、犯人からの詐欺電話が多数かけられています。

被害防止のためには、ご自宅の電話を在宅時も常に留守番電話設定にしておくなど、直接犯人と話をしないことが被害に遭わないための有効な対策です。

 また、ご家族やご近所への注意喚起もお願いします。