赤野井湾は琵琶湖南湖の北東部に位置し、主に8本の河川が注ぎ込む閉鎖性が強い水域です。昭和20年代まで、流域の河川にはホタルが多く生息していましたが、開発が進む中で、河川の汚れやアオコの発生など様々な問題が出てきました。
その中で、生活排水や工場排水などの点源からの流入負荷削減は進んできましたが、市街地や農地などの面的な発生源からの流入負荷削減についてはさらに取り組む必要がありました。
そこで、平成18年度から湖沼水質保全特別措置法に基づき、赤野井湾流域を流出水対策地区に指定し、流出水対策推進計画(以下「計画」という。)を策定し、計画に基づき流出水対策を重点的、集中的に進めています。
計画を推進するにあたっては、地域住民、水利用関係者、学識経験者等で構成する赤野井湾流域流出水対策推進連絡会を設置し、計画に位置付けられた各種対策の進捗状況等について意見交換をおこなっています。
今般、計画の改定にあたり、以下のとおり連絡会を開催しますので、お知らせします。
令和3年8月2日(月曜日)14時00分~16時00分
守山市玉津公民館・地域総合センター2階研修室
(守山市矢島町3091)
(1)第7期琵琶湖に係る湖沼水質保全計画の評価について
(2)赤野井湾流域流出水対策推進計画(素案)の検討について
(3)その他
・傍聴を希望される方は、当日、上記の開催時刻までに直接会場へお越しになり受付をしてください。受付では、住所と氏名の記入をお願いします。
・傍聴にあたっては、傍聴要領に従ってください。
・傍聴の定員は5名とします。(先着順)
・新型コロナウイルス感染症の予防の観点から、発熱症状や風邪症状がある方は傍聴をご遠慮ください。また、来庁の際は、マスクを着用していただき、入口で手指のアルコール消毒または手洗いをお願いします。
公開のため、取材可能です。