滋賀県では、このたび令和3年4月1日現在の保育所等入所待機児童数の状況を取りまとめましたので公表します。
この取りまとめは、厚生労働省が全国の保育所等の状況を把握することを目的として毎年度実施している「保育所等利用待機児童数調査」により把握した県内の状況です。
○保育所等*を利用する児童の数は35,640人(前年比294人の増加)
○待機児童数は184人(前年比311人の減少)
・0~2歳の低年齢児が全体の約84.8%を占める。
・特に1・2歳児の待機児童数が多く(131人)、全体の約71.1%を占める。
○待機児童のいない市町は6市町(前年比2市町の増加)
・待機児童が10人未満の市町は、前年から4増加して12市町。
・待機児童が30人以上減少した市町は5市町。
・13市町において待機児童が減少した一方で、4市町において待機児童が増加した。
*保育所等とは
・特定教育・保育施設:保育所、幼保連携型認定こども園、幼稚園型認定こども園、地方裁量型認定こども園(認定こども園の幼稚園機能部分および幼稚園を除く)
・特定地域型保育事業:小規模保育事業、家庭的保育事業、事業所内保育事業、居宅訪問型保育事業