琵琶湖ではオオバナミズキンバイやナガエツルノゲイトウなどの侵略的外来水生植物の繁茂が問題となり、対策を進めています。これらの外来水生植物は、平成28年度に生育面積が過去最大の約34.8万m2となりましたが、大規模な駆除と巡回・監視を継続して生育面積を大きく縮小させ、現在は巡回・監視作業を徹底させ群落の新たな成長を阻止するなど、低密度管理を行っているところです。
このたび、令和2年度の取り組みの成果や、令和3年度の対策について議論するため、琵琶湖外来水生植物対策協議会の令和3年度第1回総会を下記のとおり開催します。
令和3年度 琵琶湖外来水生植物対策協議会 第1回総会
<日時>
令和3年6月14日(月)14:00~16:00
<場所>
大津市民会館(小ホール)
大津市島の関14-1
<内容>
・議題
(議題1)役員の選任について
(議題2)令和2年度事業報告について
(議題3)令和2年度収支決算について
・その他
令和2年度の取組結果について
令和3年度の取組状況について
令和3年度の各構成団体の取組予定について
<その他>会議の定員に限りがございますので、傍聴や取材のご希望がございましたら、6月10日(木)17時までに琵琶湖外来水生植物対策協議会事務局(自然環境保全課内)までご連絡ください。
琵琶湖外来水生植物対策協議会とは・・・
琵琶湖における生物多様性の保全再生等のため、侵略的外来水生植物対策を推進することを目的として設立され、現在、NPO団体や漁協、関係市、滋賀県など19団体により構成されています。