本県では、琵琶湖と共生する持続的な農林水産業の継承に向け、「世界農業遺産」の認定を目指すとともに、滋賀の農水産物のブランド力向上に向けた情報発信に取り組んでいます。
この一環として、「森・里・湖(うみ)に育まれる漁業と農業が織りなす琵琶湖システム」(通称:「琵琶湖システム」)の魅力を周知するとともに、これに関連する活動を推進するための学習教材を発行し、下記のとおり、市町教育委員会を通じて県内の全公立小学校の5年生を対象に配布することとしましたのでお知らせします。
通常の授業に加え、今年で40周年を迎える「びわ湖の日」に関連した環境学習など、様々な場面で使っていただける教材です。学習教材のPDFデータは、下記に掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
1.発行部数
18,350部
2.配布先
県内の全公立小学校の小学5年生
3.教材のねらい
「琵琶湖システム」や「農業遺産」について知るとともに、児童自らの暮らしとの関連や琵琶湖の環境をよりよいものとするための行動について、クラスメートや保護者とともに考えるきっかけづくり。
4.教材の内容
児童が「琵琶湖システム」を通じて農林水産業や環境保全について
主体的に考えるためのワークも盛り込んでいます。