今年度、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で、一般社団法人ピリカ(以下、「ピリカ」という)がマイクロプラスチックの全国調査「国内水域におけるマイクロプラスチック等の流出実態調査」を実施しました。
そのうち、琵琶湖と県内河川の調査については、本県による調査地点の選定および検体採取といった協力のもと実施されました。
本日、ピリカから全国調査の結果が公表されました(※1)ので、このうち琵琶湖と県内河川の調査結果の概要について以下のとおりお知らせします。
※1 ピリカのホームページでマイクロプラスチック流出状況データベースとして公開(http://opendata.plastic.research.pirika.org/)
琵琶湖:9月14日(月)<北湖>、9月1日(火)<南湖・瀬田川>
河川:8月26日(水)
琵琶湖北湖 3地点(今津沖中央、愛知川沖、南比良沖)
琵琶湖南湖 2地点(新杉江港、唐崎沖中央)
琵琶湖出口 1地点 (瀬田川)
県内河川 4地点 (湖南市内の祖父川および茶釜川※2) ※2流域に異なる土地利用状況が見られる河川として選定
株式会社ピリカが独自開発したマイクロプラスチック採取装置「アルバトロス7」を3分間水中に沈め、プランクトンネット(網目:300μm)に捕集
以下の県ホームページを参照ください。
「県民の方 > 環境・自然 > 琵琶湖 > マイクロプラスチックについて」
(https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/biwako/309630.html)
マイクロプラスチックの全国調査「国内水域におけるマイクロプラスチック等の流出実態調査」および調査方法(マイクロプラスチック採取装置「アルバトロス7」の概要含む)の詳細については、以下の問い合わせ先までご連絡ください。
<問い合わせ先>
株式会社ピリカ 担当:井上
電話:080-6760-3644
メール:inoue@pirika.org