今年度4月に開館しました県立公文書館では、歴史公文書に詳しい歴史公文書専門職員が所蔵資料の紹介や調査研究、保存等の業務に従事していますが、このたび、新たに国立公文書館が創設した「認証アーキビスト」制度に基づき、当館職員2名が制度開始初年度の「認証アーキビスト」として、認証されました。
これまで公文書管理に関する公的な資格制度はありませんでしたが、「認証アーキビスト」制度は、国民共有の知的資源である公文書等の適正な管理を支え、かつ永続的な保存と利用を確かなものとする専門職を確立するとともに、その信頼性および専門性を確保するため、国立公文書館長が知識、実務経験、調査研究能力などを審査して認証する仕組みとして創設されたものです。
なお、今回の認証では、全国で190名が認証されています。
1.名称
認証アーキビスト
2.認証者
国立公文書館長
3.認証された者
大月英雄(歴史公文書専門職員)
杉原悠三(歴史公文書専門職員)
4.認証日
令和3年(2021年)1月1日
5.認証アーキビストとは
下記の参考資料をご覧願います。