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食中毒事件速報（令和2年度第8号）

2020年9月23日

令和2年9月23日15時00分現在

食中毒事件速報（令和2年度第8号）
発生日時	令和2年9月11日（金曜日）21時～9月14日（月曜日）15時
発症者等	発症者数：3人［内訳男性：3人（24～25歳）、女性：0人、入院：0人］食べた人の数：5人
発生状況（概要）	令和2年9月16日（水）に彦根市内の医療機関から「食中毒疑いの患者を診察し、その患者は9月10日（木）に5人で東近江市内の飲食店を利用している。」旨の連絡が彦根保健所にありました。
	当該施設を所管する東近江保健所が調査したところ、9月10日（木）19時に東近江市内の飲食店「〇〇〇〇」で会食した1グループ5人のうち3人が発症していることが判明しました。
	これら発症者に共通する食事は、同店で提供された食事のみであること、食事には、生または加熱不十分な鶏肉料理を含んでおり当該鶏肉は加熱用であったこと、発症者の症状が類似していること、複数の発症者の便からカンピロバクターが検出されたこと、また、発症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、東近江保健所は、同店を原因施設とする食中毒と断定しました。
症状	下痢（10回）、腹痛、発熱（37．3℃～39．0℃）
現在の病状	全員快方に向かっている。
献立内容	地鶏の生レバー、胸肉のタタキ、じゃこと豆腐のサラダ、からあげ、フライドポテト、縞ほっけの塩焼き、エイヒレ
原因食品	調査中
病因物質	カンピロバクター属菌
原因施設	施設所在地:東近江市施設名称:〇〇〇〇業種:飲食店営業（一般食堂、仕出し屋）営業者:△△△△
措置	東近江保健所長は、上記飲食店に対して、令和2年9月23日（水）から24日（木）まで営業停止処分としました。なお、同店は、9月22日（火）から営業を自粛しています。