災害時において関係者が連携して、迅速、的確に対応できる体制の確立と県民の防災意識の高揚を図るため、各防災機関、関係団体、企業、地域住民および児童生徒等の参加のもと総合防災訓練を実施します。
(1) 主会場(東近江市会場) :令和2年9月20 日(日)7:00~10:30(総合閉会式10:45~11:00)
(2) 近江八幡市会場 :令和2年8月30 日(日)7:00~10:00
(3) 日野町会場、竜王町会場 :令和2年9月 6日(日)7:00~10:00
東近江地域(東近江市、近江八幡市、日野町、竜王町)
主会場:東近江市総合運動公園 布引体育館
滋賀県防災会議
令和2年度滋賀県総合防災訓練実行委員会
(滋賀県、東近江市、近江八幡市、日野町、竜王町、東近江行政組合消防本部)
各防災機関、関係団体、企業、地域住民および児童生徒等の参加のもとに総合防災訓練を実施し、災害時において関係者が連携して、迅速、的確に対応できる体制の確立と県民の防災意識の高揚を図る。
各会場における訓練当日の早朝、鈴鹿西縁断層帯を震源とする大規模地震が発生。東近江地域で震度7を観測し、建物の倒壊、火災発生、液状化の発生、ガス・水道・電気・電話等ライフライン施設、鉄道、道路、堤防の破損等があり、多数の死傷者が発生した。また、折からの大雨で河川は増水しており、一部地域では氾濫が生じている。なお、一時収束をみせた新型コロナウイルス感染症は、感染者数の増加等まん延傾向をみせ、現在、県は特別警戒ステージとして感染拡大防止対策を実施中である。
県、市町職員を主体とし、各防災関係機関等の協力を得て、県および市町災害対策本部設置・運営、避難所開設・運営、物資の輸送、要配慮者の広域的避難の伝達等の訓練を実施する。この際、地域住民の一部の参画を得て、訓練成果の普及を図る。
23訓練
参加人員:延べ約2,100 人
参加機関:39 機関
参加車両:車両延べ25 台、ヘリコプター延べ4 機、船舶延べ1 隻