■趣旨
平成24年に公表した「地先の安全度マップ」を更新します。今回の更新は滋賀県流域治水の推進に関する条例により、その後の河川改修の進捗や新たな宅地造成、道路整備に伴う盛土など、土地の改変状況を反映したものです。
「地先の安全度マップ」とは、流域内の各地点における降雨規模別の浸水深などの水害リスク情報を県内のほぼ全域で表しており、大河川だけでなく中小河川や農業用排水路など身近な水路のはん濫も考慮したものです。
「地先の安全度マップ」に基づく水害リスク情報を避難計画の作成支援や安全な土地利用、住まい方の誘導などに活用することにより、引き続き、水害に強い地域づくりの実現を目指していきます。
■公表日
令和2年3月31日(火)
■公表内容
・最大浸水深図 : 大雨が降った場合に想定される浸水深さを表した図(10年に1度の降雨、100年に1度の降雨、200年に1度の降雨の3ケース)
・最大流体力図 : 200年に1度の降雨の場合に想定される水の流れの強さを表した図
・床上浸水発生確率図、家屋水没発生確率図、家屋流失発生確率図 : 家屋が存在した場合に生じる被害の起こりやすさを表した図
■公表方法
・県庁県民情報室および各県土木事務所において市町単位の紙図面(A1)を備え付け
・県のホームページにてPDF図面を掲載
( https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kendoseibi/kasenkoan/19581.html )
・滋賀県防災ポータル「滋賀県防災情報マップ」のサイトは今後更新の予定