令和2年労働組合基礎調査結果の概要について（令和2年6月30日の状況）

この調査は、県内全ての労働組合を対象に、労働組合数、組合員数、加盟組織系統等の状況を把握することを目的として、毎年6月30日現在で実施しています。

（1）労働組合数、組合員数の状況（表1）

単位労働組合における組合数は703組合となり、前年の708組合より5組合減少しました（0.7%減）。
組合員数は103,817人となり、前年の101,898人より1,919人増加しました（1.9%増）。

（2）産業別労働組合数、組合員数の状況（表2）

産業別に組合数を見ると、製造業が最も多く255組合で、全体の36.3%を占め、次いで卸売業,小売業（103組合、14.7%）の順となっています。
組合員数では製造業が最も多く61,613人で全体の59.3%を占め、次いで公務で8,931人、8.6%の順となっています。 

（3）適用法規別組織の状況（表3）

適用法規別に組合数の状況をみると、労働組合法適用組合は596組合（84.8%）、組合員数89,103人（85.8%）となっており、前年と比較すると、組合数で5組合の減少、組合員数で2,312人の増加となっています。

（4）上部団体への加盟状況（表4）

組合数では、連合滋賀419組合（59.6％）、滋賀県労連88組合（12.5％）、連合滋賀、滋賀県労連のどちらにも属していない組合は196組合（27.9％）となっています。
組合員数では、連合滋賀66,841人（64.4％）、滋賀県労連6,478人（6.2％）、どちらにも属していない組合30,498人（29.4％）となっています。 

（5）推定組織率（表5）

推定組織率は16.5％となっており、前年と比較して0.5％増加しました。