滋賀県は、12月16日(月曜日)に防災危機管理センターで、県民の防災意識の向上を図ることを目的に「災害広報シンポジウム」を開催します。
先日の台風19号においては、水害リスクマップと浸水の実態が一致しているにも関わらず、自分は大丈夫と思い込み避難されずに多くの方が被災されました。また、堤防が決壊したという情報が地域住民に周知されず、避難所を離れ、帰宅したことにより死者を含む多くの被災者が出ました。中には、特別警報解除後に自宅に戻り被災されたケースもあります。
平常時、災害発生の恐れが発生した時、被災時、それぞれの段階で水害から住民を守る情報をいかに届けるか、その情報は何を意味しているか、それを受けてどう行動すればよいか。有効な媒体、内容、タイミングや頻度などについて公開の場で議論します。
【テーマ】
「AIチャットボットを活用した防災~SNSを防災に活かすAI防災会議について~」
【講師】
LINE株式会社公共政策室長 福島直央氏
【テーマ】「県民に真に届く防災情報伝達について」
【ファシリテーター】NHK大津放送局アナウンサー大山武人氏
【パネラー】
・滋賀県知事 三日月大造
・京都大学防災研究所教授 矢守克也氏
・LINE株式会社公共政策室長 福島直央氏
・FM滋賀パーソナリティ 井上麻子氏
・東近江市防災危機管理課 西澤宏文氏
しがネット受付サービスの応募フォームにより必須事項を入力のうえ、送信してください。