琵琶湖流域別下水道整備総合計画(以下、「流総計画」という。)は、水質環境基準の類型指定がなされている水域(※)について、下水道法第2条の2に基づいて作成する滋賀県の下水道整備に関する基本計画です。
現計画の策定年度は平成21年度であり、以下の理由から改定することとしました。
・人口や排水量等の動態を反映し、適切な水量や処理方式とする。
・平成27年1月に国土交通省より計画の策定にかかる指針が改訂され、計画処理水質等に加えエネルギーの利用や中期的な整備方針等を新たに検討する必要がある。
(※)類型指定対象水域:琵琶湖、琵琶湖流入河川、瀬田川、瀬田川流入河川
以下の内容について改定・設定しました。
下水道の整備に関する基本方針(計画処理人口、計画処理水量等)、処理施設(計画処理水質等)
中期的な整備方針、エネルギーポテンシャル量
流総計画の計画期間は、令和元年度(2019年度)より令和27年度(2045年度)までの27年間とします。
今回の改定を踏まえ、今後、計画処理水量に見合った施設に見直しを行っていく予定です。
琵琶湖流域別下水道整備総合計画の概要・本文については、下記のアドレスよりご確認ください。