このたび、県では、公益財団法人国際湖沼環境委員会(通称:ILECアイレック )の知見を活用し、琵琶湖の情報を海外に広く発信するツール(小冊子およびDVD)を制作しましたので、お知らせします。
本県は、滋賀県環境基本条例において、湖沼環境の保全等に関する国際協力の推進を謳っており、その発展に貢献するため、今回、海外向けに琵琶湖の情報を包括的に発信するツールを制作しました。
今回の制作物の概要は次のとおりです。
小冊子 | DVD | |
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タイトル | Lake Biwa Guidebook | Lake Biwa ~For its sustainable future~ |
仕様 | A5サイズ、138ページ、3,000部(ネット公開用PDF版あり) | 約13分、1,000枚(ネット公開用MP4版あり) |
言語 | 英語 | 英語 |
用途 | 海外における配布(国際会議、観光・物産等各種プロモーション、その他各種イベント等)、国内における配布(国際会議、訪日教育旅行、行政視察、研修事業、県内留学生等) | 海外における配布(国際会議、観光・物産等各種プロモーション、その他各種イベント等)、国内における配布(国際会議、訪日教育旅行、行政視察、研修事業、県内留学生等) |
発行 | 滋賀県 | 滋賀県 |
編集 | 公益財団法人国際湖沼環境委員会 | 公益財団法人国際湖沼環境委員会 |
・企画段階で多様な意見を反映
関係機関・団体で構成する「海外向け琵琶湖情報発信ツールコンテンツ検討チーム」を設置し、企画段階で多様な意見を取り入れました。
<構成機関・団体>
滋賀県琵琶湖環境部(環境政策課、琵琶湖政策課)、琵琶湖博物館、琵琶湖環境科学センター、草津市環境経済部(環境課)公益社団法人びわこビジターズビューロー、公益財団法人国際協会、公益財団法人国際湖沼環境委員会
<参考>
公益財団法人国際湖沼環境委員会とは
公益財団法人国際湖沼環境委員会(通称「ILEC」)は、1984年に滋賀県大津市で開催された「世界湖沼環境会議」において、国連環境計画(UNEP)のM・Kトルバ事務局長の提言を受け、当時の滋賀県が中心になり設立された国際NGOです。
ILECは、世界の湖沼の現状調査、湖沼環境管理のための研究セミナーの開催、海外技術援助事業の実施及び世界湖沼会議に対する支援、協力など、我が国内外の湖沼環境の健全な管理及びこれと調和した開発の在り方に関する国際的な知識の交流と調査研究の推進を図っており、さらには、これらの活動を通じて、国際化時代における我が国の重要な課題の一つである環境保全に関する国際協力の推進に貢献することを目的としております。
名称 | 公益財団法人 国際湖沼環境委員会International Lake Environment Committee Foundation |
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設立 | 1986年(昭和61年)2月21日*2013年(平成25年)4月1日より公益財団法人 |
所在地 | 〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091番地 |
理事長 | 浜中 裕徳 |
事務局長 | 加賀爪 敏明 |
電話 | 077-568-4567(代表) |
Fax | 077-568-4568 |
[email protected] | |
ウェブサイト | http://www.ilec.or.jp/(日本語・英語) |
https://www.facebook.com/ilec.japanese(日本語)https://www.facebook.com/ilec.english(英語) |