滋賀県では、感染症法に基づき感染症発生動向調査を実施していますが、平成29年第48週(平成29年11月27日~平成29年12月3日分)のインフルエンザの1定点当たりの患者報告数(定点数:53医療機関)が、大津市、草津保健所 および東近江保健所管内で「1」に達し、県全体では「1.00」となり流行期に入ったと考えられます。
また、インフルエンザウイルスはすでにAH1pdm09およびB型が検出されており、今後、県内で本格的な流行が予想されることから、県民の皆様にインフルエンザの感染予防について注意を呼びかけるものです。
保健所\週 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 |
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大津市 | 0.09 | 0.73 | 0.27 | 0.73 | 1.45 |
草津 | 0.10 | 0.30 | 0.10 | 0.70 | 2.10 |
甲賀 | 0.29 | 0.43 | 0.29 | 0.43 | 0.57 |
東近江 | 0.00 | 0.13 | 0.38 | 0.50 | 1.00 |
彦根 | 0.14 | 0.29 | 0.43 | 0.14 | 0.14 |
長浜 | 0.29 | 0.14 | 0.00 | 0.29 | 0.29 |
高島 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.33 |
滋賀県 | 0.13 | 0.34 | 0.23 | 0.47 | 1.00 |
全国 | 0.49 | 0.52 | 0.77 | 1.47 |
(参考)第44週:平成29年10月30日~11月5日
平成29年第1週-第48週および過去5年平均(インフルエンザの発生動向)
平成29年第44週-第48週保健所別推移(インフルエンザの発生動向)