滋賀県初のオリジナルいちご品種「みおしずく」がデビュー3年目を迎えました。首都圏での販売は昨年度から始まり、今年度も首都圏百貨店等での販売を予定しています。首都圏での販売に先立ち、首都圏の卸売市場で仲卸向けの試食・販売会を開催しますのでお知らせします。
滋賀県園芸農産振興協議会
1.日時:令和6年(2024年)12月17日(火)6:10~6:45
2.場所:東京シティ青果FreshLabo前(豊洲市場内)
6:10開会(東京シティ青果総務課)
6:10~6:11挨拶JA全農滋賀県本部
6:11~6:12挨拶滋賀県農政水産部食のブランド推進室
6:12~6:45試食仲卸30~50社
6:45イベント終了
・事前の取材申し込みは不要です。
・取材をいただく場合は、当日5:45に下記“東京シティ青果入口”までお越しください。滋賀県園芸農産振興協議会の事務員が案内いたします。
滋賀県みらいの農業振興課077-528-3892
※当日の連絡先: 090-6659-4341(中山)
・2016年から滋賀県農業技術振興センターが品種育成に取り組み、5年の歳月をかけて約1,600の個体から選抜をしました。
・適度な酸味と強い香りをもつ「かおり野」を母、甘みが強く酸味の少ない「章姫」を父とし、新たな魅力を持つイチゴとして誕生しました。
・最大の魅力は適度な酸味で際立つさわやかな甘み。フローラルな香りや、大粒で明るい赤色の見た目も特徴です。
・近年、滋賀県では新規就農者を中心にイチゴ栽培が増加しており、イチゴの優良品種が求められていました。また、全国的にも各地域でオリジナルイチゴ品種のブランド化が盛んに行われており、県独自の新品種の必要性が高まっていました。
・このような状況を受け、滋賀県では2016年から農業技術振興センターにてオリジナル品種の育成を開始し、滋賀県としては初めてとなるイチゴの品種開発に踏み切りました。