不法投棄未然防止を目的としたドローンによる目視外・自動航行での監視パトロール実証実験を始めます

不法投棄の未然防止を目的として、県内初となる目視外・自動航行でのドローンによる 監視パトロール実証実験（レベル3.5*1）を始めます。
この実証実験は、近年、悪質・巧妙化する不法投棄等不適正事案に対処すべく、新しい技術の活用検討として行うものであり、様々な課題を明らかにすることを目的としています。

*1 レベル 3.5 目視外かつ無人地帯の飛行で、一定の要件を満たすことで飛行要件を緩和することが認められた制度（2023 年 12 月新設）。飛行には国の許可・承認が必要となる。

• 場所
  クリーンセンター滋賀およびその周辺の林道（1.2km四方のエリア）
• 日時
  令和6年10月から2月までの間に約7回
• 方法
  事前にスキャンしたデータを元に、地形に合わせた高度を維持しながら、設定したルートを自動で航行します。飛行中ドローンのカメラで撮影した様子は 本部のモニターに表示し、リアルタイムでの監視を行います。

• 場所
  クリーンセンター滋賀（甲賀市甲賀町神645）管理棟前広場
• 日時
  令和6年10月15日（火）14:00から15:00ごろ
• 内容
  クリーンセンター滋賀管理棟前広場を 発着地点として、自動航行によるデモ監視飛行を行い、実証実験の様子をご覧いただきます。
  ドローンで撮影した映像はモニターに表示し、監視を行う予定です。
• ルート
  クリーンセンター滋賀管理棟前 ～周辺道路の往復
• 留意事項
  デモ飛行では、ルートが目視内に 収まる自動航行となるため、レベル2での飛行となります。
  荒天時は中止させていただきます。