日本は、第一次世界大戦においてドイツ領だった太平洋の島々を攻撃し、占領しました。大戦終了後、日本はドイツ領だった島々のうち赤道以北部分について、国際連盟より統治を委任されます。”南洋群島”と呼ばれたこれらの島々に、日本から多くの移民が送られ、サイパン島などでは先住民より日本人の方が多く暮らすようになりました。南洋群島をはじめ、アメリカ合衆国領やオーストラリアの委任統治領であった南洋の島々は、昭和16年(1941年)からの太平洋戦争で戦場となり、多くの兵士や住民の命が失われました。
今回の展示では、これらの南洋の島々において、滋賀県民たちが体験した戦争の記憶を関係者の体験談や関連資料で紹介します。
会期:令和6年6月29日(土)から令和6年12月22日(日)まで
開催場所:滋賀県平和祈念館(東近江市下中野町431番地)
開館時間:午前9時30分から午後5時まで(入館は、午後4時30分まで)
休館日:月・火曜日(祝日にあたる場合は開館)※7/17(水)から8/25(日)までの期間は、休まず開館します。
日時:令和6年7月15日(月・祝)13:30~(約1時間程度)
場所:滋賀県平和祈念館(東近江市下中野町431番地)
予約不要(参加ご希望の方は、当日の開始時刻までに当館へお越しください。)