滋賀県初のオリジナルいちご品種「みおしずく」がデビュー2年目を迎えました。より「みおしずく」の認知・消費拡大に繋げるため、12月から2月にかけて「みおしずく」を使用したスイーツの募集を行い、3/9に最終審査及び受賞式を開催しますのでお知らせします。
滋賀県園芸農産振興協議会
1.日時:令和6年(2024年)3月9日(土)15:00~16:35
2.場所:アーバンホテル草津会議室
〒525-0032滋賀県草津市大路1丁目4-31
12/22~2/9にかけて「みおしずく」のスイーツを募集したところ、一般部門で45件、プロ部門で11件の応募がありました。事前審査で入賞した各部門5件から、試食審査により部門ごとの優勝者を決定します。
15:00~15:05イベント紹介
15:06~15:10挨拶滋賀県園芸農産振興協議会(JA滋賀中央会)
15:11~15:13「みおしずく」PR動画紹介
15:14~15:15審査員の紹介
15:16~15:50入賞スイーツの紹介、試食審査
15:51~16:05休憩(審査集計)
16:06~16:07優勝者の発表
16:08~16:25審査員総評、優勝者コメント
16:26~16:29優勝賞品の授与
16:30~16:32挨拶滋賀県園芸農産振興協議会(県みらいの農業振興課)
16:33~16:35ダイジェスト動画の紹介
・事前の取材申し込みは不要です。
・取材をいただく場合は、当日14:45にアーバンホテル草津のロビーまでお越しください。滋賀県園芸農産振興協議会の事務員が案内いたします。
滋賀県みらいの農業振興課山﨑077-528-3892
●対象
「プロ部門」
令和5年12月現在で、製菓・製パン・調理等に携わる全てのプロフェッショナル
※自店舗の料理長またはそれに準ずる者
「一般部門」
滋賀県内に在住または在勤・通学している者のうち、令和5年12月現在で製菓・製パン・調理等に携わっていない者
●審査方法
部門ごとに事前審査を行い、入賞スイーツを各部門5品に選定する。最終審査(試食審査)において、入賞スイーツの中から部門ごとに優勝スイーツを選定する。
審査は、味・デザイン・素材・独創性を審査項目とした5名の審査員による試食審査により行う。
●審査員
琵琶湖ホテル総料理長猿田恵三氏
びわこ成蹊スポーツ大学スポーツ学部准教授武田哲子氏
農事組合法人ぐっど・はーべすといちご事業部長西村忍氏(みおしずく生産者)
株式会社JTB営業課長森井亮公氏
滋賀県みらいの農業振興課食のブランド推進室長笠井剛氏
●商品および特典
「プロ部門」
・優勝者入賞者の商品等に加え、旅行券30,000円分
・入賞者近江米新品種「きらみずき」2kg
入賞スイーツをお店にてPRできるPOP
「一般部門」
・優勝者入賞者の商品等に加え、旅行券20,000円分
・入賞者近江米新品種「きらみずき」2kg
●「みおしずく」の特徴
・2016年から滋賀県農業技術振興センターが品種育成に取り組み、5年の歳月をかけて約1,600の個体から選抜をしました。
・適度な酸味と強い香りをもつ「かおり野」を母、甘みが強く酸味の少ない「章姫」を父とし、新たな魅力を持つイチゴとして誕生しました。
・最大の魅力は適度な酸味で際立つさわやかな甘み。フローラルな香りや、大粒で明るい赤色の見た目も特徴です。
●「みおしずく」育成の背景
近年、滋賀県では新規就農者を中心にイチゴ栽培が増加しており、イチゴの優良品種が求められていました。また、全国的にも各地域でオリジナルイチゴ品種のブランド化が盛んに行われており、県独自の新品種の必要性が高まっていました。このような状況を受け、滋賀県では2016年から農業技術振興センターにてオリジナル品種の育成を開始し、滋賀県としては初めてとなるイチゴの品種開発に踏み切りました。
●令和5年度の栽培状況について
栽培者65名(令和4年度は9名)栽培面積約2.2ha(令和4年度は0.3ha)